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【事例紹介】外食チェーンA社、恐る恐る特定技能者を採用してみる(笑)

お知らせ

今回は、特定技能を活用して人手不足の悩みをスッキリ解決した外食チェーンA社の事例をご紹介します。


◆ A社ってどんな会社?

西日本を中心に20店舗以上を展開するファミリーレストランチェーン。
慢性的な人手不足に悩まされ、特に夜間のシフトが埋まらないことが課題でした。


◆ どんな風に特定技能を活用したの?

2022年から「特定技能(外食業)」でベトナム人2名を採用。
登録支援機関を通じて、日本語力と接客スキルがある人材を受け入れました。

▼ 工夫したポイント

  • 入社前からZoomで事前研修(メニュー説明・接客用語)を実施

  • 生活支援は支援機関と連携し、負担を最小限に

  • 最初は簡単な配膳・清掃からスタートし、徐々にレジや厨房にも


◆ 実際に受け入れてみてどうだった?〜現場のリアル〜

💬 A社・店舗マネージャー(田中さん・42歳)の声:

「最初はやっぱり不安でしたよ。言葉が通じるのか、お客様対応は大丈夫か…。実際、最初の2週間くらいは、オーダーの聞き間違いや厨房のスタッフとの連携ミスもありました。ピーク時にお皿を落としてしまったこともあって、“本当に戦力になるのかな?”と正直思った瞬間もありました。

でも、彼らは本当に前向きで、失敗しても落ち込まず“次はどうしたらいいですか?”とメモを取って復習してくるんです。笑顔も自然で、徐々に常連のお客様から“あの子、がんばってるね”と声をかけてもらえるようになりました。

今では、新人バイトのフォローまでしてくれる存在になっていて、スタッフ全体の雰囲気も明るくなりましたね。」


◆ こんな変化がありました!

🔸 夜のピークタイムの人手不足がほぼ解消!
特定技能人材2名が夜シフトを安定的にカバーしてくれるようになり、社員の月間残業が平均15時間→8時間に減少

🔸 職場内の会話が活発に
ジェスチャーを交えながらコミュニケーションするうちに、社員同士の協力意識もUP。新人教育マニュアルの見直しも進み、「教える力」も自然と育っていきました。

🔸 離職率が大幅に改善!
これまで半年以内に辞めていたアルバイトスタッフが多かったポジションに、1年以上安定して働いてくれるメンバーが入ったことで、現場のストレスも大きく軽減。


💡 A社エリアマネージャーのコメント:
「今は“現場で回せればいい”ではなく、“この先も安心して任せられる人材”をどう育てていくかを考えるようになりました。特定技能で来てもらったスタッフたちは、本当に意欲的で助かっていますし、現場の雰囲気も変わりました。

ただ、やっぱり最初の3ヶ月くらいはサポートに手がかかるのも事実です。例えば、生活面での不安(住まいや口座開設、ゴミ出しルールなど)に戸惑う様子もあり、こちらも支援機関と連携しながら動かないと、仕事に集中してもらえませんでした。

あと、日本人スタッフとのコミュニケーションでも“伝えたつもりが伝わっていない”こともあって、社内のマニュアルや指示の出し方を見直すきっかけにもなりました。

でも、それらも含めて“受け入れる体制を社内でどう整えるか”という視点が持てたのは大きな収穫です。来年は、体制も強化しつつ、もう2〜3人、育成前提で受け入れたいと思っています。」


◆ ポイントまとめ

✅ 特定技能は、ちゃんと教育すれば即戦力になる!
✅ 登録支援機関との連携がカギ
✅ 最初の準備がしっかりできていれば、職場もスムーズに馴染む

 

◆ 最後の本音:出来るようになるに決まってる

もし、日本人の大学生アルバイトを採用しても最初は出来ないよ

でも真面目にやってくれる人なら、全員出来るようになるやん 

不真面目なら100年かけても無理やわ

だからうちが人選して、ちゃんとした外国人を採用したらそりゃ~うまくいきますわ

「九州ではテンポイントさんが一番クオリティーが高い、フォローすげー」って、超絶でかいコンビニの人に言われましたし

これ嬉しすぎて100回こすりますww

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冒頭のイケオジが若手連れて現れますw

 

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