
生まれた場所で人生が決まらない地球を目指してwith 現地ニュース
― 子どもたちに、私たちができること ―
私たちのグループは「大人にはビジネスを、子どもには教育を」という理念のもと活動しています。
その一環として、今年もネパールの子どもたちをサポートしました。
これは毎年続けている取り組みですが、「本当に必要としている人に、必要な支援を届ける」ことを一番に大切にしています。
子どもたちが、勉強できる環境を届けたい
今の地球では、「どこに生まれたか」で人生の選択肢が決まってしまうことがあります。
たとえば、発展途上国の山奥に生まれた子どもたちは、大人になっても働ける場所やチャンスが極端に限られている。
だからこそ、シンプルに「子どもたちは勉強して、働いて、自分の力でお金を稼げる大人になっていく」。
それが、私たちの思いです。
今現在、そのチャンスすらない子どもたちに対して、私たちができることは何か。
その一歩として、学校へ通うための最低限の準備——
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制服
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カバン
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文房具やノートなど
を一式揃えて、直接手渡しで届けています。
私たちが目指すのは、ただの「支援活動」じゃない
「支援してます」とアピールすることが目的ではありません。
だから、カトマンズのような首都近く——他の団体がサポートしやすい地域には、あえて行きません。
私たちが行くのは、車で5〜6時間かかる山間部、舗装されていない道を越えないとたどり着けないような場所。
そういった地域には、大きな国際団体は安全面の配慮などから入れないことが多いのです。
現地の先生たちと「本当に必要な子」へ届ける
私たちは現地の校長先生と連携し、「この学校ではこの3人」「隣の学校ではこの8人」といった具合に、具体的な子どもの名前と人数を把握して、必要なものを準備します。
百人単位、今年は100人〜130人ほどの子どもたちをサポートできればと考えています。
小さな一歩が、地球を変えると信じて
私たちは大きなことはできないかもしれません。でも、自分たちが「人類に対して何ができるのか」「この地球でどう存在意義を示すのか」——その問いに対する答えとして、この活動を続けています。
子どもたちに勉強の機会を。そして、自分の力で未来を切り拓いていけるように。
そんな小さな一歩を、これからも丁寧に積み重ねていきます。
代表からの一言
私たちはどこかに寄付して、それで終わりっていう活動はしていません。
現地でNPOを自社グループで運営しています。だから、支援するって言っても、物資だけ用意してはい終わり、じゃない。
スタッフの選定も簡単なことじゃなくて、現地には今、20〜30人くらいのNPOのスタッフがいます。
その人たちが、何日もかけて校長先生と話し合って、本当に必要な子どもたちがいる田舎の方まで足を運んでくれてる。これはもう、本当に地道な仕事です。
でね、現地NPOの代表のスピーチがめちゃくちゃ良かったんです。
そのままの温度で言いますけど、こういう話でした。
お前ら、奨学金もらえたからって「やったー、ラッキー!」とか思ってんじゃねえぞ。
ちゃんと勉強しろ。じゃないと、来年はないかもしれない。
お前らよりも頑張ってる子たちにサポートがいくべきなんだ。
今年もらえたからって、来年もあるとは限らない。
だから勉強しろ。
その代わり、勉強したら、ちゃんと誰かが見てくれてるから。
このスピーチを聞いたとき、本当に心が震えました。
そういう現場を私達グループは作っている。
だから、これはもっともっと広げていきたいし、今の5倍くらいの規模にしていかねばと思っています。
と言うわけで、お仕事下さい!!!!!!!!
現地ニュース、、良いこと書いているんかな?
しれっと営業してくるグループ、ジャパン ONO グループ