VOICEお客様の声

明けましておめでとうございます。

代表ブログ

新年になると「今年はどんな一年にするか」と抱負を語ることが多いですが、人類の長い歴史の中で、この一年だけが特別に重要というわけではないと思っています。
毎年一年一年が大切で、もっと言えば一週間、一日一日が等しく大切な時間です。

「今年だけ何をするか」という話よりも、少し引いた目線で、
どうすれば良い人生と言えるのか、
良い会社とは何か、
良い個人とはどういう在り方なのか。
そういった本質的な問いを考え続けることの方が重要だと考えています。

 

突き詰めると、すべては心の在り方に行き着きます。

天才バッターでも心が乱れると途端にスランプになると言われます。技量は、昨日と同じなのにです。
これまで多くのうまくいかなかった事例を見てきましたが、圧倒的な力の差で負けたというより、勘違いや慢心、自滅によって崩れていくケースがほとんどでした。

長いビジネス人生を振り返っても、「力で完全に負けた」と言える場面はそれほど多くありません。
多くの場合、自分の内側が崩れた結果だと感じています。

だからこそ大切なのは、克己心です。
自分を律し、冷静さを保つための内側のブレーキ。
これを持ち続けられるかどうかが、結果を大きく分けます。

人との在り方も同じです。
それは個人の人生だけでなく、会社の歴史そのものに深く影響します。
この考え方自体は、何千年も前の書物にすでに書かれている、人間の本質的な話でもあり「先人の知恵」です。

ただし、こうした原理原則はとても分かりにくい。
自分や会社にどう影響しているのかが感覚的に掴みにくく、これまで学んできたことや経験とは異なるベクトルから本質的な成長が入ってくる。
だから「おとぎ話だ」「理想論だ」と切り捨てて否定するのは、安易で楽で簡単です。

一方で、それを受け入れ、学び、実践し、人に伝えていく。
このプロセスには高いインテリジェンスが必要であり人間の成長が試される絶好の機会だと思っています。

そうしたことができる人や会社には、これから発達していくAIの恩恵をフルに受け、成長し続ける余地が残る。
逆に、それを持たないところは、トータルで並列化・代替化されていく。
それがこれからの現実です。

私は何十年も前から、一貫したメッセージを出し続けてきました。
価値観がブレると、一緒に働くメンバーが一番困るからです。

ある時はこの価値観、別の時は違う価値観。
それでは、誰を抜擢するのか、何を基準に評価するのかが分からなくなる。

思考の幹、つまり「人として」「組織として」何を大切にするのか。
ここは必ず共有されていなければならない。
一方で、やり方や手法といった枝葉の部分は、多様であっていいと思っています。

今、その重要性がこれまで以上にはっきりと表に出る時代になりました。
二足歩行のヒューマノイドロボットの発展を世界の最前線で追っていると、未来の輪郭はかなり具体的に見えてきます。

数年かけてそのジャンルのコミュニティに入れてもらえたことは、大きなアドバンテージですが、情報に価値は無く、行動以外無意味なことは、今更語る必要も無いでしょう。
その中で、価値観を持たない組織、思想哲学を語れないリーダーは、確実に淘汰されていく。

グループのリーダーとして、明確で一貫したメッセージを出し続けなければ、もはや経営は成り立たない。
そういう時代ですが、毎日エネルギッシュでとても充実しています!

という、個人の報告で締めくくりになってしまいましたが

1:顧客が何を感じるか?

2:突き抜けろ

3:シンプル イズ ベスト

4:いつも心に花束を

を、伝えたいだけです(笑)

JAPAN ONO GROUP 

代表 小野 善嗣 

2026.1.1